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ブラック企業yes or No!? 金融企業の平均的一日業務スケジュール -経験談-




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ちまたで金融はブラック企業ブラック企業と耳にすることが多いが、金融機関は本当に悪なのだろうか?是非自分の目で確かめていただきたいので経験談より時系列でご紹介

管理人が勤めていた金融会社 融資/コンサルティング部門の平均的な1日
※自分で言うのは引け目を感じるのですが、結構な人気企業なので就活生の参考にもなるかもしれません



5時後半


目が覚める。カーテンから朝日が差し込むよい朝。今日は有休をどういう理由で申請しようか妄想しながら顔を洗う。気が付けば1時間経っている。朝の一時間はこの世で一番早い一時間なのではないだろうか。


6時後半


通勤開始。始発さえ8時であればとJRを疎む。通勤の車内は同じ時間だと見慣れた顔が多く、家族のような親近感を覚えるが目線さえ合わせてくれない。そんな空気のような存在こそが家族ってものなのかもしれないと錯覚する。

7時後半


出勤。若手の自分は到着するなり満面の作り笑顔で挨拶をするが返事はない。とにかく予定を確認するも100を優に超えるtodoリストが多すぎて予定がわからず、とりあえず積まれた書類の整理を始め、なぜ人は働くのだろうと哲学的なことを思い巡らせながらエクセルやアクセスで資料作成をする。マイクロソフトがいなければ多くの日本人は過労死していたかもしれないので感謝する。


8時


上司が出社してきはじめる。もういっそ来なくていいと毎日同じことを思うのに飽きなずに思い続ける毎日。恋しているかと錯覚する。あっ、それは嘘です。挨拶はするが目は合わせないようにし、仕事を進める。言葉は毒を生む毒である。


9時


始業。始業という概念は言語的表現であり数的表現とは一致しないことに矛盾を感じつつも、資料内数値には整合性を求める会社から逃げたい衝動に襲われつつ朝礼でよくわからない発表をする。何故か怒号が飛んでいる。課内会議は1時間後


10時


課内会議の準備は事前に済まし、社会人たるもの10時10分前には会議室でPCを開いて課長を待つ。課長が到達後、進捗確認をされる。怒られる。何故できてないんだと言われる。過去の予定表の実際の実行表を見せる。怒られる。自分以外にも係長まで一通り怒鳴られて会議終了。オーバータスクには触れないのが会議ということを再認識する。


11時


融資相談のアポを頂いていた企業様が到着したために個室ブースで決算書等を見せていただく。なかなか酷い決算書に融資審査での説明に絶望を感じ始める。デスクに戻ると何故か資料が1cm増えている気がする。そっと目を閉じて外回りにいく。


12時


待ちに待ったお昼休憩である。お昼を15分ほどで済まし、上司からの痛い視線を感じるため仕事を再開する。法律はなぜ“休憩は一斉に“なんていうブラック企業助長の法案を施行したのかと悩む。


13時


飛び込みのお客様の相談に乗る。ややこしい案件は適当に流すのが流儀である。デスクに戻って仕事を続けるも、上司から仕事が下りてくるたびに“至急で!!”なんて言うもんだから自分の仕事は捗らない。外回りに逃げるもお客様に怒られる。


14時


稟議を通す。稟議というものは非常に厄介な存在で、異常性を持つ上司を通過するには精根尽き果てるほどの苦労を冗談なく伴う。管理人は入社当初にジュース一本通すのに3日かかったことがあり社会の怖さを教わった。


15時


いつものことだが上司に怒鳴られている。人の凄いところは“慣れる”ところだと言うが、怒鳴られることには慣れても心が擦り減ることには慣れない。稟議はいまだに通らず仕事はどんどん遅れていく。助けは頼んでも意味ないのがこの業界の常である。


16時


とにかく働く。タスクは一つ一つ終わらしていく。Todoは減らしても何故か増えているため1+1は2ではないと言ったエジソンは正解であったことに気づく。きっと彼は前世が働き過ぎて亡くなった日本人に違いない。


17時


企業の日は暮れない。終業時間(言語的表現)が近づき、今日中の決済関係を大慌てで頭を下げて怒鳴られながら溜息と共にいただく。この時点でMPはマイナスの域に突入するというRPG上ありえないような経験をする。ちなみにMPとは人間界ではマジックポイントではなく、マインドポイントである。うつ状態とは医学的に恒常的にMPがマイナス状態にあるものを言うらしい(嘘)


18時


終業時間は過ぎ、お偉い上の上の上司たちはかえっていく。早く課長も帰ってくれと心より願うがそういう気持ちは課長に伝わるのか一向に帰ってくれず仕事をする。笑ってるつもりでも無表情な時があるのがこの時間帯からが多い。


19時


上司は意外にもいることがまだ多い時間帯。早く妻子の元へ帰っていただきたい。仕事を進めようにも上司からまだ仕事は降りてくる。電話もいっぱいしないといけない時間帯。何故電話は18時でサービス停止にならないのだろうかNTTに問いたい。


20時


上司がよく帰宅する時間帯。ここからが冗談ではなく仕事スタートである。これ以上仕事の増えない環境で下っ端同志の他部署社員と愚痴りあいながら本気でtodoを消化していく。この時間帯しか消化できないために本気である。下っ端社員が1日で一番本気で仕事を出来るいわゆるサービスタイムである。記事を書いていてもテンションが上がってきた(仮初)


21時


サービスタイム継続中。どこぞのサービスタイムも早く感じるが、企業のサービスタイムでも同様の現象が見受けられることに時々感動を覚える。

急に無気力無感情になり、上司や社会への恨み辛みが湧き出てくるためそのエネルギーを企画や統計資料作成にエネルギー変換するコ・ジェネレーションシステムとやらを作動させる。なんてエコ。


22時


終電の場合もあるが、基本的には22時前で切り上げ、皆無表情で帰っていく。このモード状態の時はスーパーの店員の目さえ見れない為に極度の対人恐怖症に陥っているのではないのかと錯覚するほどである。


23時


帰宅。自炊しようと買った野菜と肉を冷蔵庫に入れてカップラーメンをすする。健康的衝動買い。明日仕事を絶対に辞めようと決心し、明日も仕事を頑張ろうと決意をして寝る。矛盾なんて感じる暇もなく寝て朝に戻ってまた頑張る。





土日祝は休みで、意外と頑張れそうなのだが心が折れそうになるのがこの業界。企業によって違いはあるものの、持ち帰りや業務効率化、はたまた近年の行政の残業指導などで早く帰ることも十分可能です。なにかと面白いことも多くてオススメなのであんまり悪いイメージをもたずに興味のある人は挑戦してみてくださいね。なんとなるもんです。


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